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逃げるか、闘うか?もうちょっとずるく生きてもいいんだよ。

教員になる前に働いていた職場は、いわゆる「ライトブラック」な会社。
超ブラックではないけれど、まぁ理不尽なことが多かったなぁ。

例えば、仕事がなくても、上司が帰るまでは帰ってはいけないルールがあった。
上司の上司が帰らないと、上司が帰れない。だから我々も帰れない。
上司の上司の上司が帰らないと・・・(以下続く)

やるべき仕事を全部終えて、既に電源を落としたノートパソコンを開き、真っ黒な画面を前に仕事をしているフリをしながら1時間待ち。「よし、帰っていいぞ」の合図で帰る。こんなことが日常的にあった。ヤバイよね。

ちなみに残業は2時間までって言うルールがあって、2時間経ったら強制的にタイムカードを切らなきゃならない。だからそれ以降の待ち時間はただひたすらに、待ち時間なの。すごくない?

だから、世間で「教員はブラックだ!」なんて言われても、

「え〜?自分次第で早く帰れるんだからいいじゃん♪」って幸せに暮らせる
「ブラック社員的忍耐力」がついたのかもしれないなぁ。そんな力いらんけど。

でね、直属の上司が、まぁ典型的な「上にゴマスリ、下に厳しい」タイプの
「なんちゃって体育会系」なゴマスリストで、チームの若い子たちはみんな恐れていた。

その上司に飲みに誘われると、みんなビクッとする。
なんちゃって体育会系なので、自分の好きなことには一生懸命だし、無駄に熱い。
例えば、自分の部署に来た部下には、必ず「ダーツ」をプレゼントする。ちょっと洒落たやつ。
良い上司な感じがするじゃない?

で、飲み会の後は必ずダーツバーに連れて行く。強制ダーツ。
もらったからには断れないもの。その辺は計算済み。
自分のうまさをしっかりと見せつけて、初心者の部下に圧勝した後、終電がなくなった午前3時頃に自分だけタクシーで帰るのだ。

翌日は仕事。

若手はお金がないから、タクシーで帰ることなどできない。
仕方がないからカプセルに泊まり、着替えもできないまま朝の出勤を迎える…。

ヤバイでしょ?

と思ったら、休日にメールが来る。

「チーム全員東京タワーに集合。」

何をするのかといえば、みんなで東京タワーに登るだけ。登りたかったんだね♪

ふざけんなっ!

あ、私は行ってないよ。
休日に、嫌いな上司と、東京タワー。そんな拷問に耐える必要はないもん。
100歩譲って上司がワガママボディの美女ならついていくかもしれないけど、
小太りのワガママなコドモおじさんと休日デートする趣味はないのだ。

「えー?断ると後が怖くないっすか?」

大丈夫。その辺が今日のポイントね。

逆らえない立場の人とウマが合わないことってあるだろう。
逆らえない立場の人が横暴なことだって、普通にある。

「校長先生とうまくいきません。」

「担任の先生がひどいです。」

「部長の横暴にはついていけない!」

そんな時に、3つの選択肢が頭に浮かぶ。

「逃げるか」

「闘うか」

「我慢するか」

「逃げる」ってなかなか難しいんだよね、現実問題。組織に所属していると逃げられない。毎日顔を合わせるわけだし、逃げてまわっても限界がある。仕事ごと辞めたり、学校なら転校したりできればいいけれど、そんなに簡単じゃなかったりするじゃない?その相手一人のために、自分の環境を全部変えなきゃならないのはコスパが悪い気もするし。

でも、心を病んじゃいそうなら、躊躇せず逃げればいい。
仕事を辞めても、転校して友達がいなくなっても、全てが終わりではないよ。
大丈夫次があるさ。

「逃げる」選択肢を持っているのなら、逃げるのはあり。でも、なかなか難しい。

じゃあ、「闘う」のはどう?

前述の会社の若い子たちは戦おうとする気配があった。でも、結局戦えなかった。立場上、絶対に勝てないから。勝負を挑み、完全に敗北して、立場が悪くなる。最終的に辞めるしかなくなった人もいた。
闘うには「力」がいる。力にはいろいろな種類があるけれど、簡単に言うと「人数」か「立場」だ。味方を尋常じゃないくらいたくさん集めるか、上司よりも偉い人を味方につける必要があるんだ。

そうじゃなきゃ、ただ消耗して終わる。

闘うからには絶対に勝たなきゃダメなんだよ。

負けたら今よりも立場が弱くなるし、闘った傷が癒えるどころかもっともっと傷つくよ。
闘うって決めたら、徹底的に根回しして、仲間増やして、作戦練って100%勝たなきゃダメ。
これは心に決めておこう。だから「勝てない闘い」は挑んじゃダメなんだよ。

仕方がないから「我慢」する?

これは、やめようね。
ひたすらに辛いから、やめよう。
その上司の転勤が目の前に迫っているとか、自分の転勤が決まっているとか、
卒業目の前とか、後ちょっとでおさらばできるのなら「我慢」してもいいよ。
でも先が見えない我慢は辛すぎるし、やっぱり精神的に壊れる。

「我慢強さ」を鍛えるって、ただ「ストレスに鈍くなる」だけだからね。

痛さを感じなくても、ちゃんと体と心は傷つく。大丈夫だと思っていた人が、
急に何もできなくなるのを何度も見てきた。だから「我慢」はしなくていい。

じゃあどうしたらいいの?

後二つ、選択肢を出すね。

仲良くなる

「利用する

この人合わないなぁと思ってもね、一旦仲良くなってみることはしてみよう。
もしかしたら自分にない引き出しを持っている人かもしれない。
案外仲良くなったら面白いかもしれない。

それもできないようなら・・・

「自分の都合のいいように、利用しちゃえ。」

前述のように、私はその上司の誘いを断れた。
もちろん時にはダーツにも付き合うけれど、本当に嫌な時はちゃんと断っていた。
理不尽に怒られる部下たちもたくさんいたけれど、
私はそんなに理不尽に怒られることはなかったし、上司にモノも言えた。

それは全て、この言葉があったから。

普段、心の中で舌を出しながら、徹底的に上司を気持ちよくさせてきた。
頼まれた仕事は、2つ返事で引き受け、すぐに取り組む。
感謝の言葉をちゃんと伝え、褒められるポイントを見つけたら褒めちぎる。
他の人の言葉を借りて、褒める。私はあなたの味方ですって顔をしておく。

心の中で舌を出しながらってのがポイントね。適当にやるの。
目の前にいるのは、どうせ大した人じゃないんだから。
傷つけられるくらいなら、騙してOK。

そう言う上司って味方がいないの。
だから、信頼してますってポーズをとると、すぐに気持ちよくなる。
「この部下を失いたくない」って思うようになる。
誘いを断る時は、ちゃんと社交辞令を忘れずに!舌を出しながら!

「いやぁ!行きたかったなぁ。本当にすみません!次回は、必ず!!(ペロ♪)」

するとね、ちょっとずつ上司をコントロールできるようになる。
怒りをしずめることもできるし、こっちのやりたいことを通しやすくなる。

「よし、俺が上に通しておいてやるよ!」

なんて言うなんちゃって体育会系先輩マインドを働かせ始める。

「ありがとうございます!!本当に助かりました。流石です!(ペロ♪)」

そんなずるいことはできません。

って言う人は、偉いです。良い人です。

でも、傷ついちゃダメだよ。

偉くて良い人が、傷つくのは見ていられない。

世の中の大半は、善人でできています。

でも中には「どうしようもなく面倒くさい人」がいる。

自分の利益のために、相手を傷つけることを厭わない人が、確実にいる。

そう言う人との闘い方を知っておくだけで、人生は生きやすくなるんだ。

しょうもない人と戦う時間は勿体無い!

しょうもない人のせいで自分が居場所から離れるのも勿体無い!

だから、ずるくても、いいんです。

 たたかう
 にげる
 がまんする
 仲良くなる
▶︎ペロ♪

戦わず、逃げず、我慢もしない選択肢。
心の中に持っておくだけで少し楽になるよ!